ノリブロ

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予算12万円・東南アジア1ヶ月の旅(タイからラオスへの陸路国境越え編)

こんにちは!ノリブロのノリです!


私は今朝チェンマイの宿をスタートし、ハイエースにピックアップされ
ラオスルアンパバーンへと向かいました。
チェンマイでは10人程度ピックアップしました。
運転手に聞いたところほとんどはチェンライで下車し
ルアンパバーンへ行くのは3人だけだそうです。
まぁ当然だよ。これは過酷な旅だもん。
ハイエースの中は欧米人で溢れていました。
ちなみにアジア人は運転手と私だけでした。
みんな英語で流暢に話してたから孤独でした、、、
くそっ、もっと英語ができればいっぱい友達作れたのに、、、
1回のトイレ休憩を挟み
3時間程度走るとランチタイムだということで下車させられました。

他の方のブログを見てみると
このカフェは定番の立ち寄りスポットらしいですね。
そこから走ること1時間程度B級観光地ホワイトテンプルに着きました。
アーティスティックで不思議な光景が広がっておりました

普通、寺の本堂の中の壁画はお坊さんなどが描かれてますが、

壁画にはピカチュウミニオン、マイケルジャクソン、ドクロなどが描かれてました笑
普通の寺に飽きてた私には新鮮でとてもおもしろかったです。
そこから30分程度走り、チェンライに到着しました。
チェンライでほとんとの人が降り、残る3人だけになりました。
しばらく走ってると田園風景が広がってきました。
それはなんとなく北海道に似ているように感じました。
とてものどかで気持ちが良いような風景が広がっていました。
ここで宿泊するのもおもしろそうだなぁ
そこからしばらく走ってると少し街が栄えてきました。
もしや、国境が近いのでは!?
案の定、BORDERの看板が見えました。
ようやく国境に着いた!
私たちは謎の古屋で降ろされました。
そこからは雄大メコン川を見ることができ、対岸にはラオスが見えました。
昔、youtubeで見た中国と北朝鮮が川を挟んで国境になっている動画を思い出しワクワクしました。
しばらく待ってると出入国管理官?みたいな人が来てパスポートとビザをチェックし始めました。
皆、ビザのための写真を持ってない人はそこで写真を撮り、ビザ代を払ってました。
私は日本人なのでビザは必要ないはずなのですが、不安になってきました。
ついに私の番が回ってきてチェックし始めました。
ようこそ日本人!(たぶんそんなこと言った)
日本人はビザいらないね。OK!
と言われそのまま通されました。
私はひと安心です。
そこからまたバンに乗り、ついにタイのイミグレーションに着きました。
島国の日本人にとって、陸路での国境越えはなかなか経験できないのでワクワクです。
空港の出入国管理官は大概制服を着てますが、そこではヒートテック1枚着たような人がいて
後ろにはココナッツ片手にしている警察官がいて、非常にラフなイミグレーションで驚きました。
出国できた私は目の前にあったベンチに座りました。
ベンチで待ってるとバスが来ました。
私が乗り込もうとするとチケット!っというのです。
実はバスに乗るにはチケットが必要でした。
急いで買いに行くと20パーツと書かれました、しかし要求されたのは25パーツでした笑
この5バーツ何?笑
そこからそのバスに乗り込みラオスのイミグレーションに着きました。
その途中の橋では国境線がわかるようになっており、ワクワクが最上級です!
ラオスに着くと皆係員から紙を渡されました。
そこにはビザとアライバルカードが2枚貰えました。
しかし、私はノービザなはずです。
その係員に聞いて見るとあまり英語がわからないらしく行け行けと言ってました
おそるおそるパスポート片手に行くと
お前日本人?といわれ
いぇすと答えるとノービザOKと言われました
良かったぁあ。

ラオスのイミグレでは100バーツぐらいなんか要求されました。
ラオスのイミグレを通るとトゥクトゥクに乗り換えルアンパバーンへと向かうバスへと着きました?
なかなか豪華だと聞いてたので楽しみにしていたのですが、
んん!?
ベッドがある!!
そう、バスは座席ではなくベッドなのです!
こりゃ快適だ、最高だ!!
と思ってたのも束の間
靴を脱いで車内に入ってみると、
んん!???
何故か1つのベッドに2人寝ています笑
マジ?笑
しかもサイズはシングルベッド程度笑
みんなワァオ、クレイジーと叫んでます笑
私を席を見つけ、一夜ともにする方と挨拶を交わし、お互いニヤッと笑い合いました。
その狭い空間に詰められた我々は困惑の中、発車し、消灯しました
そして、私はラオスのSIMを持っていなかったため、インターネットへの接続は断たれました笑
また、バスにWi-Fiなんていう快適設備はないため本当にインターネットから断たれてます。
だから、今ブログを書いてます笑
しばらくするとバスが止まり、軍隊?警察?によるセキュリティチェックが入りました。
また、少し走るとバスが停車し、トイレ休憩に入りました。
トイレ休憩?いや、トイレはないです笑
野ションです笑
あたりは鬱蒼とした森で真っ暗で電灯1つありません
上を見上げてみると、天一面で星が輝いていました
こんなに多くの星を見たのは久しぶりです
なんて素晴らしいんだ!!と感じましたが
運転手のゴーゴー!!という叫びに憂鬱になり、またしてもあのバスに乗らなければならないという、、、
私は囚人や捕虜になったような気持ちになりました、、、

それからしばらく経っても私は眠れませんでした。

だって知らない人と体が密着してるんだ!

そして道路は舗装されてないから体は度々跳ねるし、山道だからずーっとうねうねしてる。

うねうねの度に誰かの体重がのしかかってくる。

そして、私のベッドは一番奥の席だったため周りよりも少し狭い。

身長182センチの私は足を折り曲げて寝るような状態となった。

これがスリーピングバスである。

こんなんじゃ到底寝れない、、、

何度も何度もはやく到着してくれと願った、、、

何回かの休憩を経て、私はようやく朝6時ごろルアンパバーンに到着した。

その途中で1回事故が起き、バスとバスが激突して道を塞いでたため20分ほどの停車があった。

しかし、それは私にとっては狭い空間から抜け出すことができる休憩タイムだったので非常に嬉しく感じた。

憂鬱の中ひたすら私はiPhoneで膨大なミュージックリストをシャッフルして聞いていた。

それだけが僕の唯一のプライベートな空間だったのである。

でもね、気づいたらぐっすり寝てて現地民?の方に叩かれ起こされました笑

 

ラオス到着編へと続く